刈谷の総合建築業 関興業/開発・不動産/建築/住宅リフォーム/上下水道/土木/舗装/造園/骨材・リサイクル(愛知・名古屋・西三河)
■残土受け入れ
土質区分基準による第3種、第4種発生土を主とし、当社置場において乾式プラント・バックホーによる混合を実施し、砂質土に分類し含水比管理・粒度管理の均一化を実施致します。
■配合量の決定(設計CBR30%~50%を設定)
住友建機エンジニアリング(株)の土質改良機改良土の試験データ表を参考として、安定したCBR値を確保いたします。
■安定処理剤の決定
生石灰5~0mmを使用する。
改良土における石灰による土質改良効果の4つの反応を利用致します。
水和反応
生石灰と水が反応し、消石灰となるとともに、反応熱により水の蒸発が促進され、それに伴って含水比が下ります。
炭酸化反応
土中に加えられた石灰の一部は、炭酸ガスと反応し、炭酸カルシウムとなって土の強度を増加させます。
ポラゾン反応
石灰は、長期間にわたって粘土鉱物を相手にポラゾン反応と呼ばれる化学反応を起こし、アルミン酸カルシウム、ケイ酸カルシウムなどの
化合物を生じて粘土を団結化させます。
イオン交換反応
きわめて細かい粒子を持った粘土を、イオン交換反応により団粒化し、土を締め固めやすいものにします。